2005年10月1日、新しい市町がたくさん誕生した。
ざっと見てみる。

1.新しい郡名が誕生。

北海道二海郡は、山越郡八雲町と爾志郡熊石町により誕生。
ちなみにあたらしい町名は八雲町。
山越郡は長万部町、爾志郡は乙部町が残る。
北海道では郡名があまり重要でないように思えるが、やはり必要らしい。

2.ひらがな市名、ひらがな+漢字地名が続く。

ひらがな市名の人気はあいからわず。
しかしあまり多いのはどうだろうか。
今回は秋田県にかほ市、兵庫県たつの市、埼玉県ふじみ野市。群馬県利根郡みなかみ町。和歌山県伊都郡かつらぎ町は継続。
にかほも仁賀保、みなかみには水上、たつのも龍野という漢字表記がある。
その漢字を捨てなければならないほどの、合併に意味があるのだろうか。
またふじみ野市であるが、すぐ隣りが富士見市。
これで混乱しないのだろうか。

3.有名町村名が消える。

群馬県利根郡月夜野町
愛知県南設楽郡鳳来町
山口県吉敷郡小郡町
大分県大分郡湯布院町
沖縄県平良市

自分の中では有名な市町名であるが、すべて合併で消えた。

番外。北設楽郡津具村が設楽町と合併。設楽町となった。
実は母方の祖父の出身地である。
武田軍の落人伝説なぞ聞いたことがある。
やはり、ちょっと寂しい。