すみません。久しぶりに書きます。

最近気になるものから。

それは独立リーグの名前から。

まずは四国・九州アイランドリーグから見てみる。

たしか去年までは四国アイランドリーグ。
それが福岡、長崎の九州2チームが参加することで、名前に九州が加わったらしい。
四国がメインということで、四国の名前が先に来ていることがポイントである。

それでは構成チームの名前を見てみる。

四国地区が
愛媛マンダリンパイレーツ(松山)
香川オリーブガイナーズ(高松)
高知ファイティングドッグス(高知)
徳島インディゴソックス(徳島)

九州地区が
長崎セインツ(佐世保)
福岡レッドワーブラーズ(福岡)

法則は、都道府県名が基本であるということである。
これは各県に1つ、おくことと、各県をを代表する球団であることを示しているのであろう。
英語の部分は長崎セインツをのぞき、2語からなる。
一つ一つ見てみると、
愛媛マンダリンパイレーツ。
これはマンダリン=みかんと、パイレーツ=村上水軍。
香川オリーブガイナーズ。
これはオリーブと、ガイナー=方言の「がいな」を英語風にした和製英語。guyも意識しているらしい。
高知ファイティングドッグス。
これはファイティングドッグ=土佐闘犬。
徳島インディゴソックス。
これはインディゴ=藍色 ソックス=メジャーリーグの○○○ソックスを意識した名前らしい。
長崎セインツ。
このセインツは長崎の姉妹都市セントポールセインツを由来とするらしい。聖人の意味もかねていると思われる。
福岡レッドワーブラーズ。
レッド=赤、ワーブラー=うぐいす、で明太子の赤や、県鳥からきているらしい。
いずれも「ご当所球団」らしく、地域住民の親近感を意識し、地域の名産や特長を生かした名前となっている。ただ徳島と福岡の英語の意味は少しわかりにくいのではないか。