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このたび、2010年に開通する「成田新高速鉄道」が愛称を募集する。
現在、京成上野と成田空港を結ぶ「スカイライナー」にかわるものとなるらしい。
しかし「スカイライナー」も1978年の成田空港開港以来、30年も使用されている名前である。

市内と空港を結ぶ空港連絡鉄道には、どのような名称があるのだろうか。

東京と成田空港の間は
京成の、「スカイライナー」、
JRの、特急「成田エクスプレス」と、快速「エアポート成田」

東京と羽田空港の間は
京急の、快特「エアポート快特」

大阪と関西空港の間は
南海の、「ラピート」、
JRの、特急「はるか」と、快速「関空快速」。

名古屋と中部空港の間は
名鉄の、「ミュースカイ」。

神戸と神戸空港の間は
神戸新交通の、「ポートライナー」。

札幌と千歳空港の間は
JRの、快速「エアポート」。

やはり「スカイ」「ポート」など、空港を連想させるものが多い。
関空だけ「ラピート」と「はるか」と傾向が違うのが面白い。

ちなみにソウルにも、仁川空港と金浦空港を結ぶ空港連絡鉄道がある。
愛称は「AREX(エイレックス)」。
2010年にはソウル駅まで開通する予定。
名称は韓国の新幹線にあたる「KTX」を少し意識したらしい。